バレンタイン音声企画  
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バレンタイン制作裏話

この企画は、バレンタインをテーマに執筆した台本を読んでくださるキャスト様を募集し、音声化するという企画でした。
キャスト様にはご応募時に、ご希望の台本を選んでいただいています。

キャラクターの声質等の細かい指定はせず、お話が変わらない範囲で、アドリブ含めて自由に想像して演じていただきました。
以下、各台本や制作の裏話です。


◆situation1 執事とお嬢様のバレンタイン

一番多くご応募をいただいた台本で、3人の方に演じていただきました。
1つの台本を複数の方に演じていただける機会はなかなかないので、それぞれどんな感じになるのかとても楽しみにしていました。
3人もの執事が聴けるのはとても贅沢な気持ちです!

冒頭部分は、編集や収録の都合により、3本ともセリフが多少異なっています。
お嬢様のスリッパの音に、いったん効果音サイトから借りた音を入れたのですが、
音声確認すると、違和感を感じるときと感じないときがあり…体重が重そうに感じるとのご意見もいただき、
やっぱりそうか、と思って前日に家のスリッパで録りました。
でもなぜか靴で歩いているようにも聞こえ…裏が固いスリッパや布のスリッパ、床やタイル…色々試しました。
足音は毎回鬼門です。

お嬢様が渡すチョコのSEも、厚手のビニールだったり箱だったり、包装紙だったり、 色々試して、
紙で包装されたチョコの箱を置く、というイメージで編集しましたが、うまく伝わったかどうか…
久しぶりにレコーダーを引っ張り出し、SEで一番苦戦したのはこの台本でした。
音声編集は本当に奥深くて難しいです!

細かいことはさておき、
3人のキャスト様それぞれの執事の表現がとても素敵で、
まさに「みんな違って みんないい」なので、ぜひ3本とも聴いてみて下さい♪

執事とお嬢様、憧れますね。
もっと膨らまして、そのうち音声作品化してみようかなと思ったりもしています。


◆situation2 バレンタインの休憩室

この台本は、当初、白鳥(先輩)と渚(後輩)の2人の掛け合い台本でした。
後輩のご応募が重なり、後輩役でご応募いただいた相澤様が女性だったため、
キャストの皆様に台本の変更を申し出て、急遽台本を修正して女性役を追加しました。
女性は2人出てくるので、もう1人をどうしようかと思ったのですが、相澤様が見事に演じ分けてくださいました。
今となっては、女性役がなかったら成り立たないと思うほど、自分の中ではまっています。

声質の指定をしていないため、男性陣と相澤様で、お互いの声のイメージがわからないままの収録となりました。
渚と千代子は同期という設定で、年齢の設定をお伝えしただけなので、声のわからない相手を想像するのはやりずらかったと思いますが、
いざ合わせてみると、声や掛け合いのバランスが取れていて、皆様さすがだな!と思いました。

最初の台本では、白鳥、渚という名前はなく、先輩、後輩というだけのシンプルなキャラクターでしたが、 音声化に伴って名前を付けました。
白鳥(先輩)は、モテる男性なので、スマートでカッコいいイメージの名前を探してつけた名前です。
千代子と渚は同僚で、渚は下の名前で千代子を呼んでいますが、
千代子に彼を上の名前で呼ばせるか、下の名前でよばせるか…と考えた時に、どちらもありかなと思い、
姓でも名でもあり得る名前にしようと思いました。
最初、渚ではなく千歳(ちとせ)という名前で台本に書き込みましたが、
千代子と「千」が被ってしまい、台本的にも紛らわしいそうだと思い、探し直して渚に変更しました。

鷹取様と薙様は一緒に収録してくださったので、掛け合いのテンポもお楽しみいただけたると思います。
どちらがどの役を演じるかはお任せしていて、おふたりも悩まれたようで、 配役を入れ替えた音声も送ってくださいました。
こちらがまたとても楽しく、このまま埋もれさせるのがもったいなかったので、ここで公開させていただだきます。


少し話がそれますが、ある方からこの台本の女性のセリフを増やして使わせてほしい、というご依頼をいただき、 途中から別の展開をしていく話を書きました。
今回の奥手な千代子とは全く異なる性格で、少し強気なキャラクターです。
コメディ的なのですが、 フリー台本として公開しているので、ご興味のある方はこちらから>>(千代子が出てくるまでは今回と同じです。)
個人的にはちらの掛け合いも聞いてみたいです!


◆situation 3 バレンタインチョコとヤンデレ彼氏

ヤンデレというと、拉致や監禁などのイメージが強く、街中の行動でどうヤンデレ感を出すのかずっと悩みつつ、
正解がはっきり見えない中で書いた台本でした。

佐倉様の音声から、優しく明るい面も持ちながら、
内に秘めたぞっとするような怖さが見え隠れするのが伝わってきて絶妙な怖さを感じました。
笑顔でも目は笑ってなくて、おかしいことをさらっという言う彼…愛してると言われた彼女は幸せなのかどうか…

イメージに合うBGMが見つからなかったので、BGMを入れずに世界観を味わっていただくことにしました。

今回の彼は、まだヤンデレに片足を突っ込み始めたくらいのイメージです。
公開したストーリーの続きを書いた別台本があるのですが、そこから本格的な(?)ヤンデレに変貌していきます。
そこまで行ってしまうとハッピーよりも怖さが出る話になりそうなので、今回はここまででよかったかなと思います。
続きはまたいつか機会があれば…


◆situation 4 3度目のバレンタイン

当初「逆バレンタイン?」というタイトルだったのですが、ネタバレ的な感じがするので、 音声化の際にタイトルを変更しました。

この台本は2人のキャスト様に演じていただきました。
食後の片づけをするシーンで、お二方とも鼻歌を歌われていますが、
これは台本上にはないアドリブで、偶然の一致でした!

普段は面倒に感じがちな片付けも、鼻歌が出るくらい楽しくできてしまうほど幸せな時間の中にいる感じが伝わってきて、素敵だなと思いました。

日常系の甘い台本を書くのに苦手意識があり、自分を追い込んでみようとあえて書いた台本なので、台本だけ読むと甘さが足りないかもしれません…
演じてくださったキャスト様から、彼女と一緒にいるのがうれしくて仕方ない、とても幸せなオーラを感じ、
キャスト様の演技力、表現力に助けられて、甘くて幸せな音声に仕上がったと思います。

表現や演技ができる方々、本当にすごいと思います。

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*ここまでお読みいただき、ありがとうございます*
拙い台本、編集ながら、少しでも楽しんでいただけていれば幸いです。
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2020.2.14 企画制作/千弦
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